東京メトロ 総合研修訓練センター 研修棟

名称 東京メトロ 総合研修訓練センター 研修棟
発注者 東京地下鉄株式会社
所在地 東京都江東区新木場
竣工 2016年3月
主要用途 研修所
建築面積 4,716.54㎡
延床面積 18,953.82㎡
構造・規模 鉄骨造 地上5階
受賞 鉄道建築協会作品賞 佳作
担当者
奈雲 誠 ・ 飯塚 裕 ・ 松山朝子 ・ 松尾昌太郎 ・ 古市雄二 ・
森児朗 ・ 松尾新太郎 ・ 岩田安範  (構造: 東京建築研究所)  
“ミエルメトロ”をデザインコンセプトに、地下鉄のしくみや研修の様子、研修生同士の交流が見える施設計画とした。
東京メトロのグループ理念である「東京を走らせる力」の原動力となる人材を育む研修所を目指した。
「メトロ」が見える「地域」が見える
ガラスカーテンウォールと金属ルーバーによるシャープな外観により、東京メトロの「最新の技術」を表現した。新木場の地に由来する木を施設の随所に採用し、温かみのある内部空間を目指した。屋上緑化や地中熱を利用した空調設備、太陽光パネルを設置し環境に配慮した。金属ルーバーは効果的に西日を遮蔽する。
「しくみ」が見える「構造」が見える
施設内には実際の地下駅同様の可動柵と可動ステップを設けたホームや、実際の電車が走行する軌道、券売機や駅事務室、改札機を集約したSSC(ステップアップステーションセンター)を設置した。一部スケルトン化することで地下駅の仕組みや構造が見える計画とした。
「研修」が見える「交流」が見える
SSC上部を吹抜けとし、研修の様子が見える計画とした。また、教室エリアの中央部に吹抜けの休憩スペースを設けることにより、人の動きが見え活発な交流の機会が生まれるよう意図した。食堂は、屋上広場の景観と併せて心地よくリフレッシュできる空間を目指した。