創立50周年―設計作品集―
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新青森七戸十和田八戸二戸いわて沼宮内総合駅舎は、大きさの異なる3つのボックスで構成されており、それぞれ「八甲田連峰」「町の未来」「奥州街道や牧場の松並木」などを表している。外観の特徴的な外壁の曲線は八甲田の山並と南部馬の背中をモチーフとし、夜間にシルエットが浮かび上がるように設計している。また、ラチ内コンコースのガラススクリーンには、地域の伝統手芸である南部裂織(なんぶさきおり)の愛好会のご協力による、八甲田連峰をデザインしたタペストリー作品が飾られている。心安らぐ豊かな自然と歴史の感じられる駅新幹線を乗降する機能であるホーム空間は、長さ300mを超える大きな楕円筒状の巨大なシェルターで覆われており、ホームからコンコース、自由通路への機能の異なる空間がシームレスにつながり、視認性にも配慮した空間となっている。岩手県北部の山間部にある小さな町の新幹線駅。背後に迫る山並みの四季の変化と調和する淡いイエローのリブが外観のアクセントとなっている。また、屋根を2段構成にすることにより、通過列車による風圧の抜け道をつくるなどの工夫が活かされている。青森県七戸町鉄道・運輸機構、交建設計清水・仙建・寺下JV橋上駅2,374.69㎡所在地 :設計:施工:駅規模:延べ面積:岩手県岩手郡岩手町日本鉄道建設公団、交建設計東急・西武・仙建JV高架下駅1,139.08㎡所在地 :設計:施工:駅形式:延べ面積:青森県八戸市東日本旅客鉄道、ジェイアール東日本建築設計事務所、交建設計(設計協力)鉄建・大成・ユニオン建設橋上駅5,504.08㎡所在地 :設計:施工:駅形式:延べ面積:地域、人をつなぐ街の核山あいの風景と一体化した高架駅東北新幹線は、首都圏と東北地方を結ぶ整備新幹線である。1982年の大宮-盛岡間の開業をはじめ順次接続する区間が開業し、最初の区間の着工からおよそ39年の歳月をかけ、2010年の八戸-新青森間の開業をもって全線開業となった。東北新幹線 七戸十和田駅Shichinohetowada Stationいわて沼宮内駅Iwatenumakunai Station八戸駅Hachinohe Station13総合

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